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【就職・転職】現役外資系リーマンが徹底解説!外資系企業で働くことのメリットとデメリット

海外リーマン
海外リーマン
皆さんは外資系企業と聞いてどのようなイメージを持っていますか?
女性
女性
外国人スタッフも多い、国際的な環境な環境で英語を使って仕事ができる
男性
男性
給料が高いが、会社からの要求も高く、目標を達成できないことが続いたりするといきなり解雇されることもある

私自身も、在外公館派遣員を経験してからは、これまでずっと外資系企業で働いてきました。

業界は金融業界で、香港では自分の周りでも日系会社で働いている人、外資系企業で働いている人など様々います。

日本で外資系企業で働くのと、海外で外資系企業で働くことは、異なる部分もあるかもしれませんが、外資系企業で働くことのメリット、デメリットを自らの経験と身近で見聞きしたことを踏まえてお話ししてみます。

Contents

外資系リーマンが語る、外資系企業で働くことのメリット

それではさっそく、外資系企業で働くことのメリットを見てみましょう。

①給料が高い

外資系企業は、比較的給料が高い傾向にあるのは事実です。

給与の体系も日本企業と異なり、外資系は月給がいくらというよりは、年棒で決まる傾向が比較的多いと言えます。

しかし、それは厳しいノルマや要求に応えられる力のある人に対しての高い報酬であって、結果を出し続けることができないと次の年の年棒が減ったり、ボーナスに影響したり、場合によっては解雇されることもあります。

②国際的な環境で働ける

これは間違いないことだと言えるでしょう。

ただ、国際的な環境であるからこそ、しっかり自分を表現することが大事であり、日本のようなあうんの呼吸みたいなものはありません。

とにかく自分を表現することに引け目を感じないことが外資系で働く上で非常に大事になってきます。

③実力が評価される

日本のように社内政治がないとは言えませんし、縁故主義的なものが全くないわけでもありません。

しかし、日本企業と比較してもよくも悪くも実力がしっかり評価されるのが外資系と言えるでしょう。

自分がどこまでできるかやってみたい。もっと成長できる仕事環境で働きたい、と思う方に適した会社と言えるでしょう。

④仕事上の付き合いが限定的

日本企業にのように、仕事が終わってからの付き合いで夜中まで酒を飲んで付き合わなければいけない、ということも少ないです。

もちろん全くない訳ではありませんが、もし用事があったり気がすすまなければ、いかなくても良いですし、上司が誘って来たら絶対に断れない、というものでもありません。

③転職市場の流動性が高い

成績が悪かったり、ノルマが達成できない期間後続いたりすると、いきなり解雇されることもありえる外資系ですが、他の企業に転職する上でも次に狙う企業も外資系の方が転職しやすいという傾向はあると思います。

もちろん、今いる企業でしっかり成績を残していれば、もっと上の立場へステップアップすることもできるでしょうし、他の企業にヘッドハントされる場合もあります。

万が一、解雇されたような場合でも、最初に入った会社が業界の大手企業であれば、競合他社やランクを一つ下げた企業であれば、転職の可能性は低くはないと言えるでしょう。

外資系リーマンが語る、外資系企業で働くことのデメリット

それでは、外資系企業で働くことのデメリットってあるのでしょうか。

①雇用が安定しない

外資系で働くことのリスクがこれは一番だと思います。

せっかく採用されても、要求される成績を残せなかったり、もしくは部門全体として業績が良くないと、チームメンバー全員が解雇ということもないわけではありません。

ですから、いわゆる仕事上での刺激を求めていない人にとっては、外資系企業で働くことは厳しいと思います。

②給料が安定しない

給料が年棒で決まっている場合は、その年は良くても、会社が期待する成績を残せないと、翌年年棒が減少するということもあり得ます。

若い時は多少給料に上下があったとしても、そこまで影響がないかもしれませんが、結婚したり、子供が生まれたりすると、安定した給与を求めるようにならざるを得ません。

このように見てくると、どのような人が外資系企業で働くことに向いているのか。

どのような働き方をしたい人が外資系企業で生き残っていけるのか、がわかると思います。

そのあたりのことはまた改めて話してみたいと思います。

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