就職・転職

【転職】後悔しない転職をするには、まず自己分析。自分のポータブルスキルを知る

皆さんは、大学で就職活動を始めるときに、まずしたことって何だったでしょうか。

私がしたのは自己分析でした。

就職のエントリーシートに記入する自分の長所や短所、自己PRの材料やエピソードなどを見つけるために行いましたね。

転職を考えるとき、まずはこの自己分析(キャリアの棚卸)をすることが非常に重要になります。

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失敗しない転職のためには自己分析・キャリアの棚卸が必ず必要

何をいまさら自己分析なんて、と思われるかもしれません。

これまで転職をすることなく、同じ会社でずっと働いてきた方は、

特に、この自己分析が必要となります。

同じ会社でキャリアを積んでいると、自分が採用する立場だった人も少なくないと思います。

このような人は、自分が採用されるために面接を受けるなんていう機会には慣れていないにので、自分のことを過大に評価しがちになってしまうのです。

ここで、自分を冷静に自己分析できずに、高望みしてしまうと、

男性
男性
1年たっても全然思うような企業から採用されない

ということになりかねないのです。

改めて、自分はどういう人間で、これまで具体的にどのようなキャリアを歩んできたのか、をしっかり紙に書いて整理しておく必要があるのです。

転職とは、自分という商品を企業に売り込む作業です。

そのためには、

自分がどういう人間であり、自分を採用することによって企業にどのようなメリットがあるのかを、明確に説明できなければいけません。

だから、自己分析・キャリアの棚卸が必要になるのです。

異業界・異業種への転職も検討するため自身のポータブルスキルを明確に

転職を考えるとき、まず最初に検討するのが、同じ業界、同じ職種への転職ですよね。

女性
女性
金融業界にいたのだから、次も金融の仕事を探そう
男性
男性
 私は営業を15年やってきたのだから、転職先でも営業かな

当然の考え方だと思います。

しかし、近年、ミドル層(35~55歳)の転職で、異業種への転職を勝ち取った人が増えています。

2014年3月~8月における40~44歳転職の内、51%の転職者が異業種から転職でした。(dodaの実態調査より)

また、転職エージェントのエン・ジャパンが発表した実態調査(2018年4月)によると、

異業種転職したミドル層の内、62%が大手企業から中小企業へ、課長クラスの転職が多く、年収は変化なしが一番多い、という回答となっていました。

業界や業種が違うからといって、あきらめる必要は全然ないのです。

その時、企業や業種、適応を考えるうえで大切なポイントになるのが、ポータブルスキルです。

ポータブルスキルとは、「業種や職種が変わっても通用する、持ち運び可能な能力」です。

以下の、一般社団法人・人材サービス産業協議会の資料をご覧ください。

大まかにポータブルスキルは以下の2つに分類されます。

  • 仕事のし方
  • 人との関わり方

仕事のし方」では、仕事を進めるうえで、自分の強みはどこにあるのかを示しています。

人との関わり方」では、対人マネジメントにおいて、自分の強みがどこにあるのかを示しています。

これらは業界や職種で関係のない能力・適性であり、これらの能力やスキルをしっかり理解することで、異業界・異業種間での転職に活かすことができるのです。

ミイダスの「ミイダス適性チェック」で自分のポータブルスキルをチェック

では、どのようにして自分のポータブルスキルを知ることができるのでしょうか。

会社の同僚や上司に聞いてもよいかもしれません。

しかし、

男性
男性
転職したいので質問させてください!

なんていうことはできませんから、なかなか聞きにくいかもしれませんね。

そんな時に非常に役に立つのが、転職サイト・MIIDAS(ミイダス)の「ミイダス適性チェック」です。

私も実際にやってみましたが、自分自身を客観的に知るためにかなり役に立ちます。

ミイダスの登録と適性チェックは無料でできますので、ぜひ試してみてください。

このミイダス適性チェックでは、質問に回答して、その回答をもとに詳細なレポートが作成されるのですが、

  • マネジメント資質
  • パーソナリティの特徴
  • 仕事をしていくうえでのあなたの特徴
  • 職務適性
  • あなたにとって適性の高い・低い職種
  • 上下関係適性
  • 上司部下タイプ別適合度マトリクス
  • ストレス要因

これだけたくさんの項目について評価されるので、自分のポータブルスキルについてかなり詳しく把握することができます。

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社内失業者として、自信を失ったまま会社にとどまるのか、それとも自分の力を発揮できる場所で思う存分頑張るのか。

まずは、改めて自分を知ることから出発してみてはいかがでしょうか。