人間力を高めるために、読書や英語とともに是非お勧めしたいのが「経験」としての海外旅行。
それも、バックパッカー・海外旅行一人旅です。
海外旅行に行ったことがある方は少なくないかもしれませんが、海外を一人旅した経験がある方は、そんなにいないのではないでしょうか。
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バックパッカー・海外一人旅はツアーとは全く違う。人生観・価値観も大きく変わる旅
はっきり申し上げます。
バックパッカー・海外一人旅と海外ツアーは、全っ然違います。
海外一人旅からは、ツアーでは得られない経験ができます。
一人で行く旅行は、準備段階から実際の旅行まで、生涯にわたって強い印象として残ります。
また、読書や英語などとリンクさせて、事前に訪問する国の知識や語学力をつけることで、現地で学べることも増え、現地の人とコミュニケーションが取れることで、経験できる幅も大きく広がります。
このように「アンテナ」をしっかり広げることで、学べること、感じれることも全然違いますので、結果として海外一人達をしたことで、人生観が大きく変わる人も少なくありません。
私は、大学時代に友人と二人でインドとネパールに旅行に行きました。(そして旅の途中からは友人と別れて一人旅に)
今でさえ、海外一周旅行とかをしている人は増えてきていますが、私がインドに行ったのは20年前。
スマホもなく、インターネットがやっと普及し始めた時代です。
そんな時代に、沢木耕太郎の小説「深夜特急」に影響され、「地球の歩き方」片手に、行きと帰りの飛行機のチケットだけ買って行ったのです。
まさにバックパッカーとして二か月間、バスと電車だけで、インドのムンバイ(当時はボンベイ)からネパールまで北上して、コルカタに行くというルート。
途中、だまされたり、体調を崩して数日入院したりもしましたが、これがその後の私の人生においても大きな影響をあたえることとなりました。
国内旅行をする感覚で海外旅行ができる時代。バックパッカー・海外一人旅で、自分の可能性を広げなきゃ損
社会人になると、休みをとって旅行に行くと言っても、最大1週間くらいかと思いますが、それでも、海外一人旅で自分自身の人生観や価値観を大きく広げることはできると思います。
場合によっては、気の合う友人と二人とか三人での旅行でもよいと思います。
行く場所も、近場の韓国や台湾、中国や東南アジアでもよいと思います。
近場であれば、例えば、
- 中国の三国志の歴史を巡る旅
- 東南アジアのタイからシンガポールまで電車で「深夜特急」をなぞる旅
でもよいのではないでしょうか。
旅行にテーマ性があれば、それだけ楽しみも増えますし、計画すること自体も楽しめます。
韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポールなどであれば、日本から近いですし、比較的治安も安定していますので、一人旅には適していると思います。
今では、インタネットですぐ、飛行機のスケジュールと値段をチェックして、そのまま予約をすることができますし、格安航空会社(LCC)のチケットであれば、ほとんど国内旅行と変わらない値段で海外に行くことができます。
私はよく「スカイスキャナー(Skyscanner)」で安めの航空券を探しています。
遠距離の場合は経由地もいろいろな選択肢が検索できますので、経由地でも一泊とかしたりすると、より限られた時間での旅行を楽しむことができます。
また、今では多くの国で現地で利用できる旅行者用のSIMカードを空港で購入することができます。
現地のSIMカードを購入すれば、いつでもインターネットにつなぐことができますから、現地の様々な情報をその場で調べることができます。
以前と比べると、海外旅行が大きく身近なものとなってきているのです。
バックパッカー・海外一人旅を、副業や婚活にも生かせる?!
普段の生活で得られないことを海外一人旅で得ることによって、自分の視野も大きく広がりますし、人間的な幅も広がります。
私もインドを旅行して、日本と全く違う文化・習慣を目の当たりにし、度肝を抜かれる経験をいくつもしたおかげで、ちょっとやそっとでは驚かなくなりました(笑)。
海外に行ったことで、「もっと多くのことを学びたい」と、知識欲が刺激され、更なる読書につながったり、「もっと英語がうまくなりたい」という英語学習のモチベーションにもなります。
副業でサイト運営をしていれば、海外旅行などの経験はよい記事ネタになりますし、自分の経験から得られたオリジナルで、かつ有益な情報を提供できれば、サイト閲覧者の増加にもつながります。
さらに言えば、このように人とは違った経験をすることが自分自身の魅力を高めることにもつながり、婚活でも相手と話すときの話題が増えたり、相手からも「この人ちょっと他の人とは違うな」、と思われるポイントになるでしょう。
英語力と、海外に一人で行った経験があれば、恋人と一緒に海外旅行に行ったときなど、語学力と経験を活かし、かっこいいとこを見せることもできます。
ぜひ、次の休みに数日休暇を足して、海外旅行一人旅に出てみましょう!