・一人で迎える定年・老後を想像してみてください。
・男性は、会社以外のコミュニティーとの接点が極端に少ないため、定年後に孤独生活(→孤独死)になるリスクが高い。
・結婚は40男にとってのセイフティーネット。
・今からでも遅くはない、婚活を始めよう。
このページを開いていただきありがとうございます。
突然ですが、
私はこの本を読んで、正直驚愕しました。
男として、結婚しないのは人生にとって大きなリスクであると思いました。
幸か不幸か(苦笑)私は30代で結婚することができましたが、
なんだかんだ言って、仕事第一主義で突っ走ってきた40男として、
結婚しないで、一人で、定年・老後を迎えることに少なからず恐怖を感じました。
社会学者の水無田 気流(みなした・きりゅう)さんが書かれた本で、ご自身の子育ての体験なども、ちょうどよい分量で挿入されていて、論文調の文章の息抜き(?)的な形になっていて興味深く読むことができます。
ショッキングだったのは、中高年男性の定年後の孤立、女性の倍もある孤独死や自殺。実際に、独身男性の平均寿命は妻のいる男性にくらべ9年近くも短く、一人暮らしの不自然死(孤独死)に相当する死亡も、男性は女性の倍となっているという統計結果。
Contents
自分の定年後、老後の姿を想像してみる
現在、未婚の方、
定年を迎え、会社を引退した後の生活を想像してみてください。
一人で、近所の公園や公民館で新聞でも読んで一日過ごしますか。
それとも家で、ネットでも見て一日過ごしますか。
自分が病気にでもなったとしたら面倒を見てくれる人がいますか。
一日どれくらいの時間、人と話しましたか?それは誰とですか?
結婚は、男性にとって孤独死しないためのセイフティーネット
現在、結婚しない方が増えています。
- 結婚にメリットが感じられない
- ひとりの時間が好き
というような、積極的未婚者の方もいますが、
- 仕事が忙しくて、出会いがない
- 給料が低く、経済的に家族を養っていく自信がない
という、結婚願望があっても結婚しないことを選択せざるを得ない、消極的未婚者の方も多いかと思います。
生き方の選択肢として、結婚しない、という選択があることは私も全く否定するつもりはありません。
ただ、今は一人でもよいかもしれませんが、
特に定年後や老後の人生を、孤独の中で生活しなければならないことを考えると、
結婚は男性にとってのセイフティーネットであると思うようになりました。
なぜなら、
男性は女性と比較し、圧倒的に会社以外のコミュニティーとの接点が少ないからです。
男性は、会社を以外に所属しているコミュニティーが極端に少ない
お聞きしたいと思います。
あなたは今、会社以外に自分が所属するコミュニティーがありますか。
会社、という看板を外した時に、自分が所属するコミュニティーを持っています、という人は少ないと思うのです。
女性であったり、男性でも結婚して子供がいたりすれば、近所との接点もでき、
近所や学校を通じたコミュニティーでの活動も出てくると思います。
中には会社とは全く異なった、家族ぐるみの付き合いに発展するようなこともあると思います。
もちろん、それが面倒だ、というケースも少なくないとは思いますが、
会社以外の社会との接点が全くない、ということと比べると、
ベストではなくても「ベター(より良い状況)」だと思うのです。
男性は特に、仕事をしていた時のプライドからか、自分から積極的に近所などのコミュニティーとの接点を持つことをしません。
自分も、もし一人だったら、恥ずかしかったり、気まずかったり、面倒だったり、
と、いろいろ考えてしまい、自分から積極的にかかわることはできなさそうです。。。
それで、最終的には孤独死、となってしまったらあまりにも悲しくないでしょうか。
実際、内閣府の統計では、
60歳以上の一人暮らしの高齢者で、孤独死を身近に感じる、という人が、
なんと45.4%もいます。
また、東京23区内の一人暮らしで、2015年に孤独死と考えられるケースが、3,127人発生しています。(参照:内閣府・高齢化の状況)
結婚して、子供がいれば、
半強制的にですが、近所などのコミュニティーとも接点ができ、
老後は多少なりとも子供が関わってくれる、ということもあり得ます。
でも、男って、プライドとか世間体を考えて、なかなか自分から身近なコミュニティーなどに関わっていくってないと思うんですよね。
今からでも遅くはない、今一度結婚を積極的に考えてみよう
そういったことも踏まえて、結婚ということを、今からでも積極的に考えてもよいのではないかと思います。
ただ、40になってから婚活、といっても何をしていいかわからない、という人も多いと思います。
また、これまでいろいろ試してみたけど、なかなかうまくいかなかった、という人もいるかと思います。
結婚は、相手がいて成り立つものですから、相手から自分を認めてもらう努力もしなければいけません。
そのためには、少なくとも清潔感に気を付けて身だしなみを整えることが大切ですし、
場合によっては、将来的に家族を養っていける経済力や、自分自身の魅力=人間力を培っていく必要もあります。
また、高望みせず、自分の優先順位、自分の幸福感とは何かを考え、外見ではなく、お互いの価値観を理解し、尊重できるか、も大きな要因となると思います。
そのうえで、すぐにくじけることなく、粘り強く婚活をしていくことが大切だと思います。
40男が登録すべき婚活サービス
40代から婚活を始めるとなると、時間的にも余裕があるとは言えませんので、
ある程度戦略的に計画を立てて、婚活をしていくことが必要だと思います。
そのためには、しっかりしたソースを利用する必要があります。
1.ゼクシィ縁結びカウンター
ゼクシィ縁結びカウンターは「2018年のオリコン顧客満足度調査で結婚相談所 顧客満足度1位」となっています。
婚活における区分としては、「結婚相談所」となりますので、ちゃんとコーディネーターがつき、相談に乗ってくれます。
入会金(登録料)は3万円、月会費は9000円とリーズナブル。
約8割の方が活動開始から1か月以内に、ファーストコンタクトを成立させています。
あまり時間をかけることができない40代だからこそ、しっかり専門のコーディネーターに相談をして、現状を理解することが何よりも大切になります。
そうすることで、あれこれと時間を無駄にすることなく、効率的な婚活をすることができます。
2.ゼクシィ縁結び マッチングサービス
婚活のプロとはいえ、いきなり相談するのはちょっと気が引ける、、、という方に関しては、同じ満足度の高いゼクシィのマッチングサービスに登録してみるのでどうでしょうか。
登録自体はすぐに完了できます。
会員の80%が6か月以内に出会っています。
しっかり価値観を診断したうえで、相手を探してくれるので、会ってからのギャップが小さいと言えるかと思います。
結婚を維持するために必要なのは、やはり価値観が近いことですから、利用価値は高いと言えます。
↑まずは、無料会員登録をしてどのようなものかのぞいてみましょう。
3.youbride(ユーブライド)
運営実績18年。日本最大級・累積会員数150万人の婚活サイトです。
2017年12月のみの入会者がなんと17,082人。
結婚に真剣な会員が多く、約6割が3か月で結婚していることからも、その真剣さがうかがえます。
現在、31日間無料キャンペーン中ですので、気軽に登録してみて、使い勝手を実感してみましょう。
まずは勇気を出して、一歩踏み出してみましょう
行動しなければ、今の状況は何も変わりません。
婚活には努力が必要ですし、結婚生活を維持するにも努力は必要です。
しかし、今、ちょっとの勇気で踏み出す一歩が、
あなたの人生を大きく変えるかもしれないのです。
定年・老後を迎えてから、
あの時、こうしておけばよかった
では、とりかえしがつきません。
まずは、一歩踏み出してみましょう。