海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。
TOEIC対策コースとして幅広く利用されている「スタディサプリ ENGLISH(TOEIC対策コース)」。(以下、「スタディサプリTOEIC対策コース」)
私も利用していて、特に関先生の解説は本当にわかりやすくポイントを押さえているので、TOEICで高得点を狙うテクニックを身につけるために、これ以上の対策コースはない、と感じています。
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Contents
スタディサプリTOEIC対策コースでもリスニングの点数が上がらない原因
TOEIC対策コースとしての決定版ともいえる「スタディサプリTOEIC対策コース」なのですが、これでもリスニングセクションの点数が思うように上がらないと感じている方もいるかと思います。
TOEICで600点以上を目標とする人のリスニング力
TOEIC600点以上をねらう人は、簡単な英語は理解できるけれども、表現力が不足していたり、複雑な文章などが理解ができないというレベルではないでしょうか。
このレベルの方だとTOEICのリスニングで英語を聞いても、そもそもポイントとなる部分がいまいち聞き取れない、自信がないという状況ではないでしょうか。
会話している文章を見たり、解説を聞くととわかるんだけど、リスニングで英語を聞いただけでは、その単語が聞き取れない。
このような方が、TOEICで600点以上を目指す場合は、とにかく耳を英語に慣らしていく必要があります。
「英語耳」の基盤をしっかりとつくる必要があるのです。
文章として見ながら読んだり、解説を聞けば理解できるので、英語力がないわけではもちろんありません。
耳が英語に慣れていないために、聞き取れないだけなのです。
「英語耳」の基盤がないために、聞き取れなかった単語に引っかかると、すぐに頭が混乱してしまって問題が解けなくなってしまうのです。
この場合は、巷にあるような英語を聞き流していたり、ただ英語のニュースや映画などを見ているだけではリスニング力は鍛えられません。
正しい方法で、「英語耳」の基盤を作る必要があるのです。
TOEIC800点以上を目標とする人のリスニング力
TOEIC800点以上を狙う方は、基本的なビジネス英語ができるなど、ある程度の英語はすでに理解している方です。
ただ、日本においてTOEICの学習のみをしていた場合、やはりどうしても一般的に英語で使われる表現法になれていません。
また、どうしても「英語→日本語」で理解しようとしてしますので、長文の英語を聞き取るための力が付きにくい。
英語を英語として理解する力が十分に鍛えられるとは言えません。
このため、どうしてもTOEIC解答のテクニックのみにはまってしまい、実力としての英語がついていかなくなってしまうのです。
テクニックだけでもTOEIC800点以上は可能だと思いますが、しっかり実力として800点以上をとるためには、英語を英語として理解する力をつけていく必要があるのです。
TOEICで600点・800点を取るための「英語耳」の鍛え方
英語を英語として理解する力をつけるのに必要なのは、英語の「多聴」「多読」です。
以下の記事は40代の方向けに書いたものですが、英語力を鍛える方法としては全世代に通じるものとなっています。
「多聴」「多読」の中でも特に、英語を声に出して音読することがとても重要となります。
声に出すことで、しっかり英語が頭にも定着するんですね。
口と耳の両方で頭を刺激して英語を脳に定着させることができるのです。
この点、「スタディサプリ ENGLISH」のTOEIC対策コースでは、各問題に次の2つのトレーニングが充実しているため、「英語耳」を鍛えることができます。
- シャドーイング
- ディクテーション
特にシャドーイングでは、問題に出てきた文章を声に出して読むトレーニングとなっていて、自分が発音した英語が録音され、ネイティブの発音と聞き比べすることができます。
これは、自分がどう聞こえているのかを確かめることができるのと、自分の発音を客観的に効くことができるので、とても効果的なトレーニングなんですね。
これに先の記事でも紹介した「1000時間ヒアリングマラソン」を使うことで、徹底的に英語耳を鍛えることができます。
ヒアリングマラソンは、開講35年という長い経験をもとに、日本人が英語を聞こえるようになるための最適化されたトレーニング教材となっています。
また、それは120万人という利用者や3800以上の企業で研修教材として利用されている経験からも実証されています。
私自身もヒアリングマラソンの学習だけでTOEIC800点をとることができています。
TOEIC600点を目指す方は、しっかり「英語耳」の基盤を作るために、まず「ヒアリングマラソン中級コース」から始めてみるのが良いかと思います。
ヒアリングマラソンでTOEIC800点ゲットとホンモノの英語力を身につけるシナジー効果
TOEIC対策の決定版といわれている「スタディサプリ ENGLISH」とリスニング力強化では右に出る者がいないといわれる「1000時間ヒアリングマラソン」。
この2つを利用することで、確実に英語の実力をつけながらTOEICの点数を上げることができます。
いや、2つもやったらかかる必要もばかにならない
と思われるかもしれませんが、スタディサプリもヒアリングマラソンも6か月コースと12か月コースがあるので、両方とも6か月コースで取り組むということもできます。
スタディサプリを6か月取り組んでTOEIC800点以上にできたら、6か月続けたヒアリングマラソンをさらに6か月続けて合計12か月取り組んだら、間違えなく文句なしの英語力が身についていくでしょう。
英会話学校に通うよりもずっと安く、TOEIC800点以上と本物の英語力をつけることができるのです。
そう考えたら、決して高いとは言えない自分への投資だと思えませんか。
私自身もヒアリングマラソンを12か月続けた結果、アメリカ大学院留学を勝ち取り、卒業後も海外就職を勝ち取ることができました。
TOEICの点数を上げながら、ホンモノの英語力を身につけたい、という方に本当におススメの英語学習法ですので、ぜひ試してみてください。
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