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メタボが発生しやすくなるのが40代、何かしなければあなたもどんどんメタボ体形に
40代、そしてこれからの人生を楽しむ目には、メタボ体形になることだけは避けなければいけません。
メタボには 百害あって 一利なし
(五七五で整いました!笑)
でも、まじめな話、メタボを防ぐこと自体が、
スマートな体系を維持する
モテるおじさんになる
見た目でもプラスになるのであれば、
ちょっと頑張ってみようかな
って思えますよね。
しかし、40を過ぎると特に太りやすくなるのも事実。
ちょっと気を抜くと、すぐにメタボ体系になってしまいます。
これは、なぜなのでしょうか。
答えの重要なポイントは「基礎代謝」よ
基礎代謝とは、何もしなくても生きていくだけで消費されるエネルギー量です。
私たちは特に運動をしなくても、呼吸をしたり、心臓を動かしたりと、生命を維持するための活動にエネルギーを使っています。
このように生きているだけで使うエネルギー消費を「基礎代謝」と呼んでいるのですが、この基礎代謝が1日のエネルギー消費全体に占める割合は非常に多く、なんと60~70%も占めているのです。
しかし、40を過ぎるとこの基礎代謝が下がっていくので、今までと同じ生活習慣を続けていると、摂っているカロリーに対して消費量が少なくなり、これが内臓脂肪となって体にたまっていき、太る原因となってしまうのです。
基礎代謝をあげていき、メタボになることを防ぐにための2つの対策
メタボになるのを防ぐために、この減少していく基礎代謝を維持し、上げていくためには2つの対策が必要となります。
1つは、メタボになりやすい生活習慣を改めること。
自分の生活習慣を見つめなおし、脂肪をためやすい習慣を改める必要があります。
もう1つは、筋肉量を増やすこと。
筋トレやストレッチなどで体を鍛え、筋肉量を増やしていく必要があります。
本当はジムに行くのが良いのですけど、なかなかジムでからだを鍛えるモチベーションまでは沸いてこない、という方のために、だれでも、どこでもできるメタボ対策運動を紹介いたします。
メタボになりやすい生活習慣を改めるために気を付ける6つのポイント
健康を維持し、モテるおじさんになるためには、以下のことに注意をして生活習慣を改めていきましょう。
①間食をしない、特に寝る前に食べない
②早食いで、おなか一杯になるまで食べてしまう
③ジュースや砂糖が入った飲み物をよく飲んでいる
④朝食を抜いたり、1日の食事が1回だけなど不規則
⑤お酒を毎晩のように飲む
⑥タバコも控えましょう
⑦車での移動やデスクワークが多く運動量が少ない
1~4については食事や飲み物についてですが、必要以上に食べてしまうと、体に脂肪をため込む原因となります。「腹八分目」とは本当によく言ったもので、40代の私たちこそ、ほどほどの食事量を心がけましょう。
40代になると、基礎代謝が低くなり、貯めた脂肪を消化できずにすぐに脂肪となって太ってしまいますので、食事量には特に気を付けましょう。
逆に4のように、食事を抜いてしまうのも良くありません。
5のアルコールは、アルコール自体のカロリーもそうなのですが、気を付けなければいけないのは、お酒と一緒に食べるおつまみ。ビールを飲むと、どうしても揚げ物などのおつまみを食べたくなりますが、高カロリーのおつまみを食べすぎるとメタボの始まりです。
また、お酒も飲みすぎると、肝臓が一生懸命アルコールを分解しようと働くために、肝臓が疲労し、これが基礎代謝の低下につながります。飲みすぎにも注意しましょう。
6のタバコには様々な有害物質が含まれていて、これが動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中の原因となります。メタボ体質の人が喫煙を続けていると、心臓病や脳卒中になるリスクはさらに高まると言われていますから、これを機に思い切って喫煙も見直しましょう。
7はサラリーマンの場合は、デスクワークが多くなって、一日の大半をオフィスでパソコンの前に座って過ごしたり、外回りといっても車や電車の移動でほとんど動くことがない場合が多いと思います
次の項目で、忙しいサラリーマンでもできる運動を紹介いたします。
いつでもどこでもできるドローインでメタボ脱出
メタボを防ぐために、筋トレをしましょう、ジョギングや水泳をしましょう、
といってもなかなかできる人はいないと思います。
できても、三日坊主になってしまいそうですよね。
仕事を忙しかったり、そもそもそこまでのモチベーションがわかない場合、
いきなり筋トレ、といっても難しいと思います。
そんな、あなたに、お勧めの脱メタボ対策は、
ドローインです。
6年ほど前に美木良介さんの「ロングブレス」がはやりましたが、基本的は似たようなものとなります。
おなかをへっこませて呼吸をすることで、おなかの一番奥にある「腹横筋(インナーマッスル)」を鍛える、というもの。体をコルセットのように包んでいるこの腹横筋が引き締まることによって、おなかを引っ込ませよう、というトレーニングです。
やり方のポイントは、
①姿勢をよくして立ち
②空気を吸い込ませる(おなかは普通の状態)
③空気を吐きながら、へその下あたり(下腹部)を意識しながらおなかをへこませていく
これを1回30秒くらいかけて、1日に5~10分くらいやります。
これだけです。
通勤中、電車の中、デスクワークで座っている時、
いつでもどんな時でも行うことができます。
下は、ちょっと本格的にあお向けになってやっている映像ですが、立ったままでもOKです。
決して難しくはありませんが、こんなに簡単な運動でも、一番大事なのは、
正しい方法で、継続して行う
ということ。
習慣づくまでは大変だと思いますが、
まずは始めてみましょうよ!