海外生活

香港在住15年以上の私が移住先としての香港を考えてみた(4)香港の生活費

さて、移住先としての香港を考えてみた編第4弾は生活費についてです。

この記事を読む方は、駐在として香港に来る方というよりは、香港で現地採用で働くことを希望していたり、ワーキングホリデーで香港に滞在することを考えている方が多いのではないかと思います。

そのため、ここでは特に駐在ではなく、現地採用やワーキングホリデーなど、香港生活に伴う会社からの経済的支援がなく、自分で生活をねん出する場合の生活費について考えてみたいと思います。

熊猫
熊猫
駐在だったら、住居費や香港での税金も会社が払ってくれたりするから経済的には問題ないもんね。

香港生活で発生する生活費としては、主に以下の3つがメインになるかと思います。

  1. 家賃
  2. 公共料金
  3. 食費・交際費
  4. その他生活費

それでは、1つずつ見ていきたいと思います。

香港の家賃

まず、香港生活で一番大きな出費を占めるであろう費用は家賃です。

下手すると給料の半分くらいにもなってしまう家賃をどう抑えるか、というのは香港生活を続けるうえでとても多きなポイントなります。

そこで、自分の周りでも利用している声を聞くのがルームシェア。

私もそうだったのですが、駐在として香港で働く場合は、最初にホテルに住んで家を探したり、または前任者の部屋をそのまま引き継いだりといったケースが多いです。

その点、現地採用の場合、最初にホテルに住んでから家を探そう、といってもホテル住まいの費用がバカになりません。

トニー
トニー
家を探すために長期間、重慶マンションにすむっていうのちょっといやですよねぇ。。。

このため、香港に来る前にあらかじめインターネットでルームシェアできる部屋を探してからくる人が少なくありません。

実際に使われているサイトとしては、asiaXPATgeo expatなどがあります。

サイトの言語は英語ですが、条件などはわかりやすく書いてあるので、それほど理解に苦しむことはないと思います。

ルームシェアの場合は、場所や広さなどの条件にもよりますが、5,000~10,000香港ドル(約7万円~14万円)が比較的多いです。

トニー
トニー
どのような生活がしたいかという希望にもよりますが、10,000香港ドル以上払ってシェアをするのであれば、最初の数か月間はルームシェアしながら、じっくりと自分一人で住める部屋を探す、という選択肢もあります。

それなりの場所や広さを求める場合、1人で住む場合はやはり10,000香港ドル以下だと希望に沿うような部屋を探すのはかなり難しいです。

香港におけるルームシェアのメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

・一人で借りたら住めないような立地が良いエリアに住むことができる
・条件によっては短期間で借りることができる
・ルームメートと香港の情報をシェアしたり助け合うことができる
・外国人とのシェアの可能性が高いので、英語力や中国語力が上達する
・誰とシェアするかで住み心地が全く変わる。
・共有スペースがあり、プライベートの空間が自分の部屋だけなど限られてしまう
・外国人とシェアする場合は、言いたいことはしっかり主張しなければ伝わらない

自分が香港でどのような生活をしたいのか、ルームシェアのメリットとデメリットをよく考えながら、自分に合った生活を考えてみてください。

この他、サービスアパートメントという選択肢もあり、この場合は月ごとに住むことができるので、家の契約をするよりは融通が利いて、ホテルのように毎日掃除もしてくれるのですが、料金的には決して安いとは言えません。

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香港の公共料金

次に発生する費用は公共料金です。

ルームシェアの場合は、ルームメートと費用をシェアしたりすることになることもあると思いますが、そうでない場合は自分で公共料金を支払わなければいけません。

支払いが生じる公共料金は以下の通りです。

  • 電気 (2カ月に1回支払い)
  • ガス (2カ月に1回支払い)
  • 水道 (4カ月に1回支払い)

電気代は2か月に1回の支払いとなりますが、1世帯当たり5,000円~10,000円くらい見たほうが良いでしょうか。

電気は夏は特に熱く湿気も多いので、家にいる間は冷房をフルに稼働させたり、頻繁に除湿器をつかったりと何かと電気を使います。

ガスも2か月に1回の支払いですが、料金的にも電気代とほとんど同じくらいかと思います。5,000円~10,000円で想定しておけば間違いないのではないかと思います。

水道代は4か月に1回の支払いで料金も非常に安いです。月1000円~2000円くらいで想定しておけば十分だと思います。

これらを合計しますと、2万円弱くらいは公共料金として見ておいた方が良いでしょう。

香港の食費・交際費

食費や交際費は、個々人で全く異なるので一般的なことをいうのは難しいかもしれませんね。

自炊をすればそれだけ経費を縮小することができますし、毎日外食であればそれだけコストも高くなります。

香港は軽食堂やレストランが非常に多いので、簡単に外で食事をすることもできますが、どんなに安くでも1食50香港ドル(約700円)は見たほうが良いでしょう。

友人と外食などして、おいしい料理を食べたりお酒を飲んだりすると、300~500香港ドル(4200~7000円)くらいは見ておいた方が良いと思います。

こうしてみますと、1日の食費を100香港ドルとして、月に何度か友人と食事に行ったりすると最低でも5000香港ドル(7万円)くらいは見ておいた方が良いかもしれません。

その他の費用

これら以外にも月々かかってくる費用はあります。

例えば、交通費。

出勤する際やさまざまな移動に欠かせませんので、これも避けて通ることはできません。

交通費も人によって異なるので一概には言えませんが、地下鉄やバスでの移動で1日20ドル(300円)ほどかかるとしても月1万円ほどはかかります。

そして、携帯電話。

携帯電話は以下の記事でも解説していますが、月400ドル(約5600円)ほど見ておいたら大丈夫でしょう。

香港の携帯電話事情、携帯電話料金が高い日本と比べてどうなの?香港在住15年以上、国際結婚で英語、中国語(普通話・広東語)を中途半端に操り(笑)、香港が第二の故郷になっているトニー(@enjoyhk...

まとめ

以上の概算をまとめると、香港での1か月の生活費は合計で以下のようになるのではないかと思われます。

項目 金額
家賃 7,500香港ドル
公共料金 1,500香港ドル
食費・交際費 5,000香港ドル
その他 1,000香港ドル
合計 15,000香港ドル

15,000香港ドルというと約21万円ですが、決して安い金額とは言えませんね。

将来のために貯蓄したりなど考えると、どれだけ安くても25,000香港ドルの収入がなければきついと思います。

私が様々な条件で働く人の話を聞いてみても、やはり25,000香港ドル、できれば30,000香港ドル以上は欲しい、という方が多いです。

それでは、これだけの収入をもらうことができるのか、ということですが、実際には無理な数字ではないと思います。

ある程度、英語か中国語の語学もできて、多文化社会でのコミュニケーション力もあり、最低数年の仕事経験もあれば、これだけの収入は20,000~25,000香港ドルの収入は十分狙えると思います。

日本から飛び出して、香港での生活を考えている若い日本の皆さんの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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