海外生活

香港在住15年以上の私が移住先としての香港を考えてみた(2)香港の家賃

香港在住15年以上、国際結婚で英語、中国語(普通話・広東語)を中途半端に操り(笑)、香港が第二の故郷になっているトニー(@enjoyhklife)です。

香港を移住先に考えてみたシリーズ第2弾、家賃編です。

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香港で生活する場合、生活コストは日本と比べてどうなのでしょうか。

(以下、1香港ドル=13.5円で計算しています)

香港の平均住宅価格は世界一

香港の家賃の高さは有名です。

家賃以外の生活費は日本と同じくらいかもしれませんが、家賃が圧倒的に高いため、普通の香港人でも給料の半分くらいが家賃やローンの支払いで持っていかれてしまう家庭も少なくありません。

駐在で香港に住む場合は、会社が家賃を負担してくれますので、会社が設定する予算の範囲内で家を探せばよいわけですが、自分でビジネスをしていたり、現地採用の場合は自分で家賃を払わなければいけないから大変です。

私が自分で家賃を払うようになった2005年頃は、新界エリアで1か月の家賃が3,000香港ドル(約4万円)だったのが、2019年の今、同じ場所で部屋を借りようとすると10,000香港ドル(13万5000円)になってしまっています。

14年たっていますが、家賃は3.3倍です。。。

日本では考えられませんよね。

ちなみにこの部屋の広さは340スクエアフィート(sqf)(31.6平米)です。

2LDKでしたが、決して広くはありません。

香港は、部屋の広さを図る単位として、スクエアフィートが広く使われていて、スクエアフィート(sqf)×0.093=平米数(㎡)となっています。

香港各エリアでの家賃を比較

一言、家賃が高いと言っても香港の地域によっても異なります。

例えば香港島側は、東京の山手線の内側のような感じでプレミア価格がついているような状況。

一般的な香港人にとっては香港島に住むことが一種のステータスのようになっていて、家賃も高くなっています。

香港島で日本人が多く住んでいる太古(タイクー)の家賃

香港島の物件ですが、エイブル香港さんのサイトで検索してみても、1か月の家賃は20,000香港ドル(約27万円)~50,000香港ドル(約67万5000円)という状況。

香港島で日本人が多く住んでいる太古(タイクー)では以下の状況です。


(写真:28Hse.comから)

2LDK 482sqf(44.8平米) 19,000香港ドル(約25万6500円)
2LDK 600sqf(55.8平米) 26,000香港ドル(約35万1000円)
3LDK 797sqf(74.1平米) 36,000香港ドル(約48万6000円)
3LDK 1,015sqf(94.3平米) 44,500香港ドル(約60万750円)

(上記の情報は香港の不動産仲介業者「美聯物業」の情報。リンク。2019年8月21日調べ)

太古(タイクー)の他にも、日本人がたくさん住んでいることで有名なのは、「寶馬山花園(パシフィック・パリセーズ) 」ですが、ここは駐在員家族向けになり値段も35,000香港ドル(約47万2500円)以上になっていました。(リンク


(写真:Pacific Palisadesサイトから)

他の居住エリアだと、ケネディータウン(堅尼地城)、ミッドレベル(半山)、ハッピーバレー(跑馬地)、サウスホライゾン(海怡半島)などありますが、家族で住むとなると2万香港ドル(約27万円)は超えてしまう物件がほとんどです。

九龍半島で日本人が多く住んでいる黄埔(ウォンポー)の家賃

九龍半島側では、黄埔(ウォンポー)というエリアがあり、ここも昔から日本人が多く住むエリアとなっていました。

近くの紅磡(ホンハム)駅から、中国へ行く列車が出ているので、現在は仕事で中国によく行く方が、このエリアに多く住んでいます。

黄埔で比較的有名なのは、黄埔花園海逸豪園(ラグナベルデ)があります。

(写真はWikipedia(黄埔花園)から)

一例ですが、現在の家賃は以下の通り。

黄埔花園 2LDK 389sqf(36.1平米) 17,800香港ドル(約24万300円)
黄埔花園 3LDK 755sqf(70.2平米) 28,000香港ドル(約37万8000円)
海逸豪園 3DK 541sqf(50.3平米) 23,000香港ドル(約31万500円)
海逸豪園 3LDK 819qf(76.1平米) 37,000香港ドル(約49万9500円)

(上記の情報は香港の不動産仲介業者「美聯物業」の情報。リンク。2019年8月21日調べ)

九龍半島側では、もちろん黄埔の他にも居住エリアがあり、将軍澳や沙田(シャーティン)、茘枝角(ライチーコック)、さらに離れて青衣(チンイー)などでも日本人はいます。

もともと日本人が多かった香港島の太古や黄埔の家賃が上がり他の地域に流れていった、というのもあると思います。

若い独身の方であれば、シェアフラットに住むというのもあり

特に若い独身の方で、駐在ではなく現地採用や香港企業、外資企業で働く場合、

「こんな高いんじゃ、とてもじゃないけど住めない!」

と思われる方も多いと思います。

実は、若い人の間では、1つのアパートの部屋にそれぞれ1人が住んでリビングを共有する、というようなシェアハウスならぬ、シェアフラットも広がってきていています。

特に、香港以外から仕事などで来る人の場合は、シェアフラットをしている人も少なくありません。

英語のサイトですが、asiaXPATのサイトではシェアフラットの検索をすることができます。

シェアフラットであれば、香港島でも10,000香港ドル(約13万5000円)以下で提供されているものもあり、これであればそれなりな生活ができるのではないかと思います。

一緒に部屋をシェアするのが香港人だったり、他の外国人だったりするので、刺激的でよい経験ができそうな半面、カルチャーショックやストレスになる方もいるかもしれません。

プライベートや自分の空間を大事にする人だと、ちょっと考えなければいけないかもしれません。

とにかく家賃は現在も上がっているので、数年後にはここにあげた数字よりも高くなっている可能性もあります。

しかし、働く場所としての香港は刺激にあふれたグローバル経済を身近に感じられる魅力的な場所です。

是非、駐在でなくても海外で働いてみたい!という方は香港での仕事にもチャレンジしてもらいたいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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