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【英語学習】英語はあくまでもコミュニケーションツール。私がどのように英語が話せるようになったか

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海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。

女性
女性
英語を話せるようになりたい!

という人は、本当に多いと思います。

私が英語を真剣に学び始めたきっかけは、英語の発音でした。

アメリカのドラマや映画で見る、流れるような英語の「音」にとても魅力を感じ、

海外リーマン
海外リーマン
あのように英語がしゃべれたら、かっこいいなぁ~

と思ったんですね。

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英語は「コミュニケーションツール」。実戦で使ってみてなんぼ

それに、英語など外国語を使って、生まれた場所も、育った環境も全く違う外国人と意思疎通ができる、ってすごくないですか。

ここに大きな魅力を感じていたことが、英語や外国語を学ぶモチベーションになっていたんですね。

日本で、日本人としか話したことがなかった自分が、自分と全く違った環境で育ってきた外国人と話ができる。

このように、始めの段階から、英語をコミュニケーションの手段として意識して勉強をしたことが良かったのだろうと思います。

中学校や高校の英語の先生は、正直、あまり英語が話せるというわけではない先生ばかりだったので、なかなかモチベーションを維持するのが大変でした。

でも、高校3年の夏に学校の研修で、アメリカに2週間ほど行くことができたのは、貴重な経験となりました。

やっぱり英語を勉強するうえで、実際に英語圏の国に行くことって本当に重要だと思います。

コミュニケーションの手段として英語を勉強している以上、使ってなんぼですからね。

この2週間の研修で英語が大きく上達したかっていうと、そこまではなかったと思います。

しかし、実際に英語圏の国に行くことによって、より英語がコミュニケーションの手段であることを実感として感じることができましたし、なんといっても英語を話すことに対して度胸がついたことが大きかったと思います。

海外リーマン
海外リーマン
普通の学校の英語の授業だと、どうしても「間違ったら怖い」とか「英語っぽく発音するのが恥ずかしい」とかおもっちゃいますよね。

でも、実際に英語圏に行って実践経験を積むことで、そのような感覚がなくなりました。

【英語は多聴】生の英語をとにかく聞く。集中して聞いて「英語耳」を鍛える

大学に入り、アルバイトで収入が入ってからは、今でも人気がありますが当時も人気があったアルクの看板プログラム、「1000時間ヒアリングマラソン」に申し込んで、届いた教材をひたすら聞いていました。

ヒアリングマラソン」は、1日3時間を1年間、とにかく英語を聞こう!というプログラムです。

教材の内容は、ドラマあり、学術的なものもあり、とバリエーションにとんでいて飽きることもなく、いろんな場面での英語を聞くことができます。

私はこれをただひたすら、大学への通学時、大学構内を歩いているとき、講義の合間などに聞いていました。

ちまたでは、英語をただ聞き流していれば話せるようになる、とかいう人もいるようですが、そんなことはありません。

大学の講義を日本語で聞くときだって、ちゃんと意識しなければ、耳にも残りませんよね。

ヒアリングマラソンの教材を聞いている間、すべての時間集中できていたわけではなかったですが、できるだけ集中して聞く。

また、どこが聞き取れていて、どこが聞き取れていなかったのかを、教材を見て確認しながら何度も聞くことで、だんだん「英語耳」が鍛えられてきます。

そうすると、最初は聞こえていなかった細かい部分も徐々に聞こえるようになってくるんでうすね。

\ヒアリングマラソンの詳細はこちらから!/

【英語は多読】何度も声に出して読めば、しっかり頭に定着する

英語を勉強するときはとにかく音読することが大切です。

私も大学時代は、教科書や教材も、体で(口で?)覚えるくらい音読しました。

単語を覚えるときは、実際に発音しながら指で文字をなぞったり、紙に単語を書いて覚えました。

海外リーマン
海外リーマン
当時、私が英語を勉強するのを見ていた周りの人からすると、私がいつも、ぶつぶつ言って勉強をしていたので、気味が悪かったかもしれませんね(笑)

図書館で勉強をするときも、小さい声ながらもぶつぶつ言いながら勉強していましたから。

でも、音読することで、英語の文章を口で発音することに慣れることができます。英語のリズムは頭で覚えるよりも、口で覚えたほうがはるかに速くなります。

口が英語を話すことに慣れると、実践の場で英語で話をするときも、自分が勉強した英語の表現が自然と口をついて出てくる時があるんですよね。これは本当にびっくりし、自然と発音できた時には、嬉しくて思わずガッツポーズしてしまいます。

また、音読をするのとしないのとでは、自分の頭への定着度も全然違います。

音読することで自分の発音を自分の耳で聞くことになるので、脳に対する刺激も二倍。より強い印象をもって、英語を身につけることができるようになるんですね。

【英語は度胸】英語はいまや国際語。アメリカ人のようなアクセントになる必要はない

そして最後は、一番大事な「英語を話す」ということです。

しかし日本にいると、この話すという機会がなかなかないんですよね。

私の場合は、海外に出る前の大学時代は、とにかく、普段何気なく過ごしているときに

海外リーマン
海外リーマン
これって英語でなんて言うのかなぁ

と考えるようにして、自分が日本語で話していることを英語に置き換えて考えるような癖をつけるようにしていました。

わからなければメモを残したりして、あとで調べることで新しい表現を覚えていきました。

また、大学ですと、留学生と交流できる場所もあるので、私はそういった場所を積極的に活用して英語を話す機会を作りました。

これが英語を話すことに対する恐怖感や恥ずかしさをなくし、スピーキング上達にも大きく役立ちました。やっぱり、自分から実践の機会を作ることが大事ですね。

実際に、外国人と英語で話すと、

女性
女性
私ってまだまだだなぁ
男性
男性
もっと英語で話せるようになりたい!

など、自分の未熟さを知り、勉強するモチベーションを培うことができますからね。

また、私は大学時代、アルバイトでためたお金で、夏休みや冬休みになると海外旅行(バックパッカーでしたが)をしました。

そこで、英語を話す実践の機会を作るとともに、自分の視野を広げていきました。

アメリカやイギリスなどに行くのもよいのですが、英語は今や国際語。

いろいろな国の人がそれぞれのアクセントで話しています。

実際、シンガポールやインドなども英語は結構アクセントが強く、アメリカ英語やイギリス英語だけを聞いていると、全然わからないかもしれません。

そういった英語を聞いていると、

男性
男性
何も、アメリカ人が話すようなアクセントじゃなきゃいけないわけじゃないんだ

ということがよくわかります。

アメリカ人やイギリス人のように話すことが大事なのではなくて、相手に通じる英語を話すことが大事なんですよね。

以上が、私自身が英語を勉強する上で心がけたポイントですが、ぜひ皆さんも参考にしていただければ嬉しいです。

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