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【英語学習】海外生活15年以上の私が、日本人にとって最適な英語学習の方法を考えてみた

海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。

私は、大学時代に留学も経験し、大学卒業後は、アメリカ留学、海外就職も経験しました。

そんな私も、大学留学をするまでは、普通に日本の学校教育の中で英語を学習してきて、英語を習得しようと努力しました。

大学時代に留学したのは香港で、英語の語学留学ではなく、現地の大学で政治や経済など専門科目の授業を取って英語で授業を受けていましたので、留学前にある程度の英語力をつける必要があったのですね。

英語が好きだったので、そこまで「苦しい」と感じることはありませんでしたが、かなりの時間を英語の学習に費やしたのは事実です。

そんな私が過去を振り返り、そして現在、提供されている英語学習の方法などをふまえて、現在の日本人にとって効果がある最適な英語学習方法を考えてみました。

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【英語学習】英語はあくまでもコミュニケーションツール。私がどのように英語が話せるようになったか海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjo...

Contents

日本人が英語学習するうえでのデメリット

日本人が英語を学習するうえで、考えられるデメリットは2つあります。

  1. 英語を聞く、話すチャンスが圧倒的に少ない
  2. 発音や文法で完璧を目指してしまう

1.英語を聞く、話すチャンスが圧倒的に少ない

日本は、近年外国人の滞在者も増えてきてはいますが、ほとんどの日本人にとって、日本で外国人と知り合いになる機会はほとんどありません。

仕事で外国とやり取りがあったり、出張で外国に行く機会がない人にとって、生活で英語を使う機会はほとんどゼロと言ってよいほどなんですね。

このような状況ですから、英語を勉強しても使う機会がないので、実践が英語を聞いたり、話したりする気概がないのです。

これは、モチベーションを高める点でも、実践で練習をするという点でも大きなデメリットです。

2.発音や文法で完璧を目指してしまう

海外で長く生活をしていると、日本人はよくも悪くも、完璧でないと気がすまないと思う民族なのではないかと思います。

英語においても、発音がアメリカ人やイギリス人が話すような英語でないとダメ、恥ずかしいとか、文法をちょっとでも間違えたら通じないんじゃないのか、と心配になってしまう、というものです。

正直、私自身もそうでした。

doとdoesを間違えたら通じないんじゃないか、inとatを間違えたら通じないんじゃないか、そういう心配ばかりしていました。

その後、海外に出て英語を母語としない他の外国人の英語を聞いて、文法の正確さにあまりこだわりすぎなくてよい、ということに気づいたのですが。

これらのデメリットをふまえた上で、日本人にとって最適な英語勉強法を私なりに考えてみました。

リスニング力を鍛えるのに最適なのがアルクの「1000時間ヒアリングマラソン」

英語はあくまでもコミュニケーションの道具です。

ですから、英語を学習するうえで大事なのは相手が言っていることを理解できること。

相手が言っていることがわからなければ、会話のキャッチボールで、しっかりボールをキャッチして、相手に正しくボールを返すことができません。

そのためには、リスニング力を鍛える必要があります。

ただ、英語は巷で言われているように、ただ聞き流せば、いつか英語が理解できて話せるようなことはありません。

そうだったら、とっくに英語ができない悩みは解決されますよね。

英語はしっかりと聞き取れるようになるための正しい訓練をしなければいけないのです。

そのために最適な教材なのが、アルクの人気No.1コースである「1000時間ヒアリングマラソン」です。

私も大学時代にヒアリングマラソンを1年間しっかり聞き込みました。

ヒアリングマラソンは、コースとして開講されてから35年も継続されているコースで、のべ120万人が学習、研修で採用している企業も3870社というコースです。

日本人が英語が聞き取れるようになるためのテクニックやトレーニングが、これでもかというほど詰まっているのがヒアリングマラソンなのです。

もちろん、ヒアリングマラソンをやったからと言って、すぐに英語が聞き取れるようになるわけではありません。

ヒアリングマラソンは、1日に英語を3時間聞く、これを1年間続ける、というコンセプトですが、少なくとも3か月から半年はしっかり聞き込まないと「英語耳」は作られません。

ただ、楽天の三木谷社長や、ジャーナリストの池上さんも受講していたコースですから、それだけ効果があるというのは間違えありません。

私自身もヒアリングマラソンがあったからこそ、その後大学で留学をして、さらには社会人としてアメリカに留学をすることができたと思っています。

是非、ヒアリングマラソンで、1年間英語を聞き貯めて、「英語耳」を作ってもらいたいと思います。

アルク1000時間ヒアリングマラソン

https://enjoyhklife.com/1000%e6%99%82%e9%96%93%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3/

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スピーキング力をつけるためにオンライン英会話を利用しよう!

相手が言っている英語が聞き取れても、自分が言いたいことが英語で表現できなければ、会話は成り立ちません。

私自身も、リスニング力はヒアリングマラソンでつけることができましたが、スピーキング力をつけるのは苦労しました。

私が学生の時代は、お金がなかったので、駅前留学のように英会話学校に通うことはできませんでしたし、今のように安価でできるオンライン英会話はありませんでした。

ですので、普段から頭に浮かんだことを「これって英語でなんて言うんだろう」「あの単語の英語は何だろう」とか、常に英語での表現を意識するようにして、生活していました。

また、大学の留学生と交流できるサークルみたいなのに通って、留学生に日本語を教えて、代わりに英語を教えてもらうなんて言うことも積極的にやっていました。

現在、大学に通っている学生さんであれば、似たようなことができるかもしれませんが、社会人となってしまうと、なかなか留学生と知り合う機会もありません。

しかし、現在はインターネットを介して、日本にいながら安価で英語で外国人と会話することができる、オンライン英会話学校が豊富にあります。

無料で体験なんていうのもありますから、是非いくつか試してみて、自分に合いそうなものをやってみることをお勧めします。

英語上達の秘訣は、間違えを恐れないでどんどん話す努力をすること

英語上達において一番大切なのは、失敗を恐れずに、どんどん表現することです。

実際、海外で生活していて英語を母語としない外国人と英語で話すことが結構ありますが、彼らも結構文法や単語を間違えていたりします。

結構なまりがある英語の話し方をする外国人も少なくありません。

私もなれない頃は、シンガポール人やインド人の英語はさっぱりわかりませんでした。笑

でも、相手が英語ネイティブのアメリカ人やイギリス人だったりしたら、それでしっかり通じているのです。

できるだけ正しく英語を話せるように努力したり、間違えを直す努力は当然必要です。

ただ、完璧に英語が話せなければ、英語を話す努力をしない、というのは避けるべきです。

大事なのは、あなたに英語で伝えたいことがあって、それを伝えようと努力すること。

それさえあれば、相手は耳を傾けてくれますし、通じます。

英語は数学などのように、ちょっとでも間違えたら×、ということはありません。

コミュニケーションツールなのです。

言いたいことを英語で言ってみたら通じた、という感動が大きなモチベーションになります。

是非、英語を勉強する楽しさを感じながら、英語を身につけていただきたいと思います。